


通信についても同じようなことが起こっています。
これまでの通信技術は、都市に集まるほど便利な技術でした。
電話を考えば一番わかりやすいのですが、例えば東京に住んでいると、10円で3分間かけられる電話が大体1000万台弱あります。
・・・ところが、田舎へ行くと、3分間10円でかけられる電話の台数は、数百台くらいになってしまうのです。
電話会社から見ると、集まっていれば大型の効率のいい交換機で扱えるし、配線も当然少なくてすむわけです。
ところが最近になって、日本でも衛星通信の実用化が進んできました。
今も一部では実験的通信衛星を利用していますが、昭和63年からデータ通信や画像通信に本格的に使われる技術です。
地上3万6000キロの上空にある衛星を経由して2点間を結ぶので、地上の距離が100キロであろうが1000キロであろうが、電波が行く距離は全然変わりません。
当然、全国どこからどこへ通信しても同じ料金にするということになります。
・・・そうしますと、東京に集まっているとか、名古屋に集まっていることがいいということにはならないですよね。
それに今はサッカー ユニフォームだって何だって、インターネットで注文できる時代です。
